2012年10月30日火曜日

占いとカウンセリング 5 リピーターが多い占い師

リピーターが多い占い師は
解決への導きが上手か、
悩みを聞く深い心を持っているか、
当たる率が高いか、
指導力が高いか、
などの特徴があるように感じます。

でも、リピーターが多い占い師が皆、
当たるとか解決力が高いかというと
要注意な所です。

リピーターがつくと言うことは
優秀な占い師であるか、
リピーターにさせる技能が高いか
の、どちらかです。

優秀な占いであれば、
リピーターは付きますが、
頻繁なリピーターではなく
重要な時に来談してくるリピーターがつきます。

リピーターにさせる技能が高い人は
いかに、「近いうちに再来してもらうか」
「定期的に来てもらうか」に技能が高いのです。
占いの技術力が高さや
解決力があるかは疑問です。

もちろん、1回では解決しない問題もあるので
時間をおいて再来談してもらわなければ
ならないこともあります。
【「もう一度来てください」と言うことが
リピーターを作る技能の占い師】
の証しではありません。

早く会いに行きたいとか
あの先生でないとダメだというところに
そのリピータを作る技能があるのです。








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2012年10月24日水曜日

頻度の目安 3 親として




未成年者の場合や
症状や問題によっては
保護者が一緒に来られるケースがあります。

未成年者で、高校生くらいであれば
初回だけ同伴で、2回目からは一人で来談
となる場合もあります。

でも、保護者が同伴の場合は
保護者が費用を出すことが多いのです。

そうなると、クライアント当人が
「次回は明日って出来ますか?」とか
「次回は1回で2ワクしたいんです」
「もう一度、今週来たいです」などと言われると
「もう少し日にちをあけたほうが良いんじゃない?」と
口をはさみます。

これは、まず一つには
「そんなに頻繁だと一気にお金がかかる」
と言う親の思いです。

ですが、治るスピードは当人が知っています。
当人が3日に一度サポートが必要だと思ったら
そのチャンスを逃すことは、
解決を先延ばしにするだけなのです。

もう一つには
「こんな精神状態だから正しい判断ができていない。
親が的買うな判断をしてあげよう」
と言う親心からです。

これは、実は親が子供を信用していない証しです。
このような「「親からの過小評価」が
成長しようとする子供を萎縮させてしまい、
その一言で、改善の道が断たれてしまい、
カウンセラーは、新たな道探しにセッションを
余計に使わなければならなくなるのです。


どちらにしても、子供に任せる姿勢が大切です。








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2012年10月20日土曜日

表舞台に出ない 4 「公開しないで」

3の続きです。

「私のことを口外しないでください」
「表舞台に引き出さないでください」
というカウンセラーはどうでしょうか?

占い師や祈祷師などでも、
「個人情報の漏えいです。
あなたが占ってもらった過程や、占い結果などを
話すことは倫理に反します。決して公開しないように」
と念を押されることはどうでしょうか。


私の経験では、
悪口や誹謗中傷は、しない方が良いと思いますが、
「役に立った」「当たるかどうかは別にして心の整理ができた」
「このように、相談に乗ってもらった」
などの感想までも止めさせることは難しいですし、
これらは個人情報の漏えいには当たりません。

ただ、極端に感想までも阻止しようとする相談業の方は
悪い評価を流されることを恐れているのでしょう。
言い換えると、そこが力量の限界のようです。
悪いうわさも多くなりすぎて手に負えなくなれば
雲隠れして、ほとぼり冷めてから、
新たに復帰することを繰り返すばかりです。


占い師などでは、『当たるか当らないか』が
重要に思われがちなために、「当たらなかった」と
言われることが致命傷かもしれませんね。

でも、そこで逃げ出してしまうから
「騙された」「詐欺だ」と言われてしまうのではないでしょうか。

言い換えると、事前に「うわさを流すな」と念を押すことは
逃げるまでの時間稼ぎかもしれません。

もし、その相談業者が優秀であるならば、力量のある相談業者ならば
ウワサに振り回されず、根本を理解し
次の相談につなげる努力、
未来の相談をより良くする努力、
あきらめないサポートに力を入れることでしょう。









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2012年10月12日金曜日

表舞台に出ない 3  住所

2の続きです。

相談室の住所などがホームページに公開されていないケースがあります。

占い師の場合は、大概が所属先の住所が記載されているはずですが、
心理カウンセリングで記載がなかったり、
「予約後お知らせします」としている所がありますね。

これは、なぜでしょう?

実は、心理カウンセリングは、適応水準のクライアントだけでなく
病理水準のクライアントも多く扱います。

私も経験があるのですが、予約もなく、いきなり、夜中だろうと
朝方だろうと、初めてのクライアントさんが、
来談にいらっしゃることが多々あります。

ホームページに記載いした住所を地図で調べ
思い立ったときにいらっしゃるのです。

一度面談しているクライアントさんならば
状況を説明して、いきなりの訪問を回避することができるのですが
初めての方の場合、対応に戸惑います。

そのため、予約確定後に、来談場所をお伝えする
と言う形を取っているカウンセラーは意外と多いと思います。





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2012年10月6日土曜日

表舞台に出ない 2 写真

1の続きですが、
例えば、顔写真を出さないケースはどうでしょうか?

顔写真は、ブログでもホームページでも、パンフレットでも、
どこにも見当たらない場合は、そのカウンセラーを選ぶかどうか
判断しにくいですよね。

占い師や祈祷師ですと、顔写真を出しにくいでしょう。
それは、職業柄、所属先が複数ある方もいるでしょうし、
顔を出すことを禁止されている事務所と契約しているかもしれませんし、
または、本業は別にあり、占い師を副業でしている方も多いですし。

占い師ならば、顔の分からないミステリアスな感じも、良いかもしれません。

それでも、ぼやけた写真で構わないので出して欲しいですよね。
所属先で写真を出さない所であってもブログには写真は
出すことは、プロ意識がある占い師には多いように思います。


カウンセラーは、写真公開を拒否する人は少ないはずです。
昼間は企業の正社員で、週末や帰宅後だけカウンセリングを
受けている人の場合で、
会社に副業がバレたらクビになるので、顔を公開しない人は居ます。

その場合の多くは、カウンセリング業を本気で行っていないケースです。
言い換えると、ボランティア的なカウンセリングですから、
いつでも、カウンセリングを辞めることができる姿勢で
相談に乗っているように私は感じます。

そういった占い師などではなく、心理カウンセラーならば
顔写真をしっかり出している人の方が責任を持って行っている
のではないでしょうか。


でも、もし、おじいちゃんカウンセラーだった場合、
一生懸命孫に教わりながらタイプして文字だけのサイトを
立ち上げていたり、ワードの文字だけパンフレットを
作っていたとしたら、写真がなくても許してあげてくださいね。



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