2013年5月29日水曜日

頭が良いんです

頭が良いんですと言う人がいます。

こんなひとにあったことは多いと思います。

自分は頭が良いのだから、長ったらしい話には
付き合っていられないんだ、
要約して話せ、ポイントを繰り返すな!
という思いから
「そんなこといちいち言うな」
と言う人は

きちんと人の話を聞いていないため肝心な
事はなにも除法が入ってきていないです。

自分が頭が良いからと思いすぎて
1単語に反応し、
「そんなことは知っている、そんなことを何度も言うな」
と怒りだすのです。

実際は、最後まで話を聞いていないから
理解が正しいか確認は取れていない。

話し手は、それならばと
大幅に短縮したり、話を飛ばすと、
「私は専門家ではないから噛み砕け」と言う始末。

丁寧に話せば、
「私は馬鹿ではないから低レベルな話しはするな」
とか
話を切って、聞きたいことだけ言えとばかりに質問攻めにする。
そうすれば、結局は、話が正しく伝わっているかは疑問ですよね。
「知りたいこと=大切なこと=漏れてしまった情報」
とは限らないのです。

こういった人は、
実は頭がいいとは言えない。
(馬鹿とは言いませんが)


このような会話をする人は「自分への自分の評価」が
高いので(自己評価が高い)
カウンセリングをうけようと思われるケースは少ないようです。



残念ではあるけれど
結局は話しを最後まで聞かないために
多くのミスを犯した人生を歩むことになる可能性は高くなるのです。





カウンセリングはhttp://home.yoshiko-natsukawa.com/



2013年5月21日火曜日

最低クライアント数 


アメリカではどのくらいクライアントを抱えるのでしょうか?

「アメリカでは二人クライアントがいれば独立する」と言われます。

少々大袈裟な表現ですが、アメリカでは、カウンセラーとして独立するのには、沢山のクライアントは必要ないということの言葉の綾ですね。

これは、一人一人が多額の費用を払うと言うことではありません。

基本的に、アメリカなどでは、特別な理由がなければ、一度受けたカウンセラーは生涯替えないということなのです。

カウンセリングを一時的な治療者として見ているのではなく、長い目で見た「心のメンテナンスをしてくれるパートナー」だからです。

もちろんのこと、一時的な相談もして良いのです。

一時的な相談をしたとしても、
常に心のケアをする人を「このカウンセラー」と決めておいています。

長い流れのメンテナンスと、突発的に起きた出来事で揺らぐ心のケアを、自分の決めた「このカウンセラー」にカウンセリングをしてもらうのです。