2011年9月30日金曜日

大人の親子

大人になっても親子は親子ですね。

親子だからこそ、話がうまくいかないことも
親子だからこそ、勘違いも、食い違いも
起きやすいのです。

実は、お互いの思い込みが原因なのです。

親は親で子供に対して、「ヒロミは勝手者だから」
「マスミは破壊主義だから」「ヨシミは優しいから」
と勝手に決め付けていて、本当の姿を見ないように
していることは多いのです。

逆に子供は親に対して、
「親なんだから理解しなさいよ!」と
親の姿の理想像をあてがってしまいます。

これは、二人の中で話し合ってもらちが明きません。

お互いの想いをぶつけ合うだけで、問題解決には
至らないのです。

このような場合は、心理カウンセリングでしか
解決できないのです。

「仕方ない」で済ませるだけ済むなら良いですが、
そうやって、本当の理解を深めることを妨げているのです。







カウンセリングはhttp://home.yoshiko-natsukawa.com/



2011年9月22日木曜日

病院は何科に?

病院なら何かが良いでしょうか?

精神科
心療内科
神経科
神経内科
普通の内科

色々可能背はありますね。

もし、内臓の機能が気になるならまずは内科で良いと思います。

ですが、確実に、もしくはなんとなく、いまある症状が心と関係している
ような感じがするならば、まずは精神科へ行ってみましょう。
体に出ていなくても、頭や心が不安定な気がするならば
同じく精神科へ行ってみましょう。

ここでは、簡単な違いを説明します。

精神科 (精神神経科)
精神科は精神疾患を診るところです。
簡単に言うと心の状態に関して診てもらえます。
心の症状とは、不安、抑うつ、イライラ、不眠、欲の減退(うつ的症状)、
幻覚、幻聴、妄想、幻視などのことです。
精神状態に症状が出た時は精神科なのです。
幻聴に関しては耳鳴りを幻聴と思われる方が居ますが、
本当に耳鳴りの場合がありますから、耳鼻科へ行かれてみてから
でも遅くはないと思います。

心療内科
心身症を診るところです。
心の問題が体に出る、身体症状が出ているときに行くところです。
心療内科と表示していても実は精神科である場合もあり、
精神科という言葉のイメージが悪いために、
本来精神科へ行かなければならないのにもかかわらず
心療内科は内科のイメージがあるので、心療内科へ来る
患者さんは多いのが現状です。
ですが、心療内科の専門医であっても精神科の研修を受けていない
医師も多くあります。それは心療内科は精神科ではないからです。
眼科へ行って耳を治してくれと頼むようなものなのです。
では、どんな場合に心療内科へ行くのかと言うと、
ストレスで悪化した病気の時です。
喘息は典型的な心療内科の領域の病気です。
そのほか、気管支ぜんそく、高血圧、過敏性大腸や気管支喘息、
十二指腸潰瘍などです。
夜尿症に関しては、心が関係している場合も多いですが、
肉体的問題、例えば産後などの場合もありますから、
内科で治療ができることもありますので、肉体的治療が長引くようなら
心療内卦へ行かれると良いでしょう。


神経内科
神経内科は精神神経科とやはり混同されやすいです。
神経内科は「神経質」などの言葉のために、精神面を表す神経と
理解されているときがありますが、これもまた精神科とは別物です。
症状が神経に現れた場合に神経内科へ行きます。
例えば、身体の動きに違和感がある、ふるえる、歩き方が傾く、
力が入らない、てんかんなどがその例です。
目がチカチカする場合は眼科かもしれませんし、神経内科かも
しれませんから、どちらを先に行ってみても問題はないでしょう。
運動機能や感覚に障害がある場合は,神経内科だと憶えておきましょう。


神経科

これは一般的に神経を扱う科ではあるのですが、ほぼ精神科と
同じように思われている場合が多いようです。この場合は「神経質」
の意味の神経=精神、と同義語としているようです。
ですが、基本的には神経症を診るところです。
その例は、ノイローゼや自律神経失調症などです。


体に症状があるならば、まず内科へ行き治療を受け
長引く場合は精神的背景があるかも知れません。
そこで、精神科へ行ってみましょう。
精神的背景がある場合は、内科では対応しきれないのです。
内科は精神的背景の治療は行っていないからです。
ひとまず内科で、診てもらい、担当の科が違えば、
「XX科へ行ってください」と薦められると思います。
「ストレスですね」と言われたら、精神科か心療内科か
聞いてみて、そちらへ行くのは良いか尋ねてみることも
良いと思います。
大きい病院なら、すぐに診てもらえるように手配してくれ
るところが多いですから。




カウンセリングはhttp://home.yoshiko-natsukawa.com/

2011年9月15日木曜日

精神科とカウンセラー

心が病んだ時、心が不安定な時に、
精神科や心療内科に行くことは
最近は抵抗が少なくなってきたようですね。

なかなか眠れないくらいの時は、
精神科や心療内科へ行って、導眠剤や安定剤を
出してもらえば、簡単な事。

「私は精神の異常はないのです。ただ眠りが
浅いだけです。寝付けない程度なんです」
という方も多いのです。

そういった言い訳がしやすくなった時代になりました。


実は、寝付けないとか、不眠の状態は
寝具の問題もありますが、隠しきれない悩みなどが
影響していることが多いのです。


精神科へ行けば、薬を出してくれます。
導眠剤から、抗ウツ剤や、いろいろと。
薬理療法はは素晴らしい効果を出しますし、
保険も効きますし、中には、傷病手当をもらうために
病院での治療を希望する人もいます。
手っ取り早さは感じますが、それでも時間はかかります。
なぜなら、薬では心の問題は解決しないからです。

対処療法です。
心理療法は根本療法です。

重度の精神的な問題には両方で対処することも
あります。

ですが、病院へ行けば通院歴が残りますし、
医者の指示の通りに飲んだ行かなければならず、
自分に合う薬に出会うまで、薬を変えていくので
その段階だけでも数カ月はかかります。
通院歴を気にする人や、服薬がお好きでない方は
心理療法を行っている心理カウンセリングが
お勧めです。




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