精神科や心療内科に行くことは
最近は抵抗が少なくなってきたようですね。
なかなか眠れないくらいの時は、
精神科や心療内科へ行って、導眠剤や安定剤を
出してもらえば、簡単な事。
「私は精神の異常はないのです。ただ眠りが
浅いだけです。寝付けない程度なんです」
という方も多いのです。
そういった言い訳がしやすくなった時代になりました。
実は、寝付けないとか、不眠の状態は
寝具の問題もありますが、隠しきれない悩みなどが
影響していることが多いのです。
精神科へ行けば、薬を出してくれます。
導眠剤から、抗ウツ剤や、いろいろと。
薬理療法はは素晴らしい効果を出しますし、
保険も効きますし、中には、傷病手当をもらうために
病院での治療を希望する人もいます。
手っ取り早さは感じますが、それでも時間はかかります。
なぜなら、薬では心の問題は解決しないからです。
対処療法です。
心理療法は根本療法です。
重度の精神的な問題には両方で対処することも
あります。
ですが、病院へ行けば通院歴が残りますし、
医者の指示の通りに飲んだ行かなければならず、
自分に合う薬に出会うまで、薬を変えていくので
その段階だけでも数カ月はかかります。
通院歴を気にする人や、服薬がお好きでない方は
心理療法を行っている心理カウンセリングが
お勧めです。