対面でもなければ、電話でもない、
二次元の世界でのカウンセリングです。
ネットがつながっている状態で、カウンセラーとクライアントが、
キーボードで文字を入力して、文字の中での会話を瞬間的
に行うものです。
これは、生活事情や肉体的事情によって、対面ができない方
であって、電話での音声によるカウンセリングが難しい方には
お勧めです。
今の時代はチャットが生活の一部になっている世代となって
きていますから、電話よりも気軽だと言う方は多いようです。
声も御顔も知られないから安心感がある方も居ます。
文字をあとから読み返せる点も利点と考えている方もいます。
ですが、「対面をしてくない、電話も怖い」との思いでいるならば、
最初はチャットを開始し、後々対面へ移行しようと考える方に、
お試し的な所と思っておくのが良いでしょう。
それは、チャットの短所もあるからです。
- タイプのスピードが遅いために行き違い
- 沈黙が、沈黙として効力を発揮しにくい
- 情緒やリズム、抑揚が現れないために、誤解が起きやすい
- 顔や声が聞こえないため、状況や新にが読み取れいくい
- 本心を隠しやすい
- 情報提供が限られてしまう
- 時間的ロスを引き起こしやす
- 継続的なカウンセリングになりにくい
- 根本解決や根本治療よりも、その場限りの表面的なカウンセリングで終わりやすい
- 本当に必要な療法や、方法が適応されにくい
- 効果は対面に比べ少ない