日本ではまた、色彩心理は進んでいません。
海外ほど心理と色がしっかり研究されていません。
日本で色彩心理学会とありますが、
どちらかと言うと色彩科学に近いのです。
そのため学会名は The Color Science Association
という英名になっています。
それは別として、カラーセラピーとはなにをするのか
お話ししたいと思います。
カラーセラピーは色々な方法があります。
カラーセラピストと言う人たちが全て同じことを
するとは限らないのです。
例えば、インテリアなどの色彩を調節して
心理的な影響を及ぼすものもありますし、
着る服の色を調節して心理的な影響を
期待するものもありますし、
色を使って治療するものもありますし、
ボトルなどの色を見て、選択した結果で
占いのように判定するものもありますし、
絵画などの中に見る色彩バランスで
心理を読み解くものもあります。
どれであっても、女性は色を楽しむ傾向が
男性より多いですから、
楽しく心のバランスを取るために
補助的に使うのは楽しいセラピーです。