「私のことを口外しないでください」
「表舞台に引き出さないでください」
というカウンセラーはどうでしょうか?
占い師や祈祷師などでも、
「個人情報の漏えいです。
あなたが占ってもらった過程や、占い結果などを
話すことは倫理に反します。決して公開しないように」
と念を押されることはどうでしょうか。
私の経験では、
悪口や誹謗中傷は、しない方が良いと思いますが、
「役に立った」「当たるかどうかは別にして心の整理ができた」
「このように、相談に乗ってもらった」
などの感想までも止めさせることは難しいですし、
これらは個人情報の漏えいには当たりません。
ただ、極端に感想までも阻止しようとする相談業の方は
悪い評価を流されることを恐れているのでしょう。
言い換えると、そこが力量の限界のようです。
悪いうわさも多くなりすぎて手に負えなくなれば
雲隠れして、ほとぼり冷めてから、
新たに復帰することを繰り返すばかりです。
占い師などでは、『当たるか当らないか』が
重要に思われがちなために、「当たらなかった」と
言われることが致命傷かもしれませんね。
でも、そこで逃げ出してしまうから
「騙された」「詐欺だ」と言われてしまうのではないでしょうか。
言い換えると、事前に「うわさを流すな」と念を押すことは
逃げるまでの時間稼ぎかもしれません。
もし、その相談業者が優秀であるならば、力量のある相談業者ならば
ウワサに振り回されず、根本を理解し
次の相談につなげる努力、
未来の相談をより良くする努力、
あきらめないサポートに力を入れることでしょう。