2012年10月24日水曜日

頻度の目安 3 親として




未成年者の場合や
症状や問題によっては
保護者が一緒に来られるケースがあります。

未成年者で、高校生くらいであれば
初回だけ同伴で、2回目からは一人で来談
となる場合もあります。

でも、保護者が同伴の場合は
保護者が費用を出すことが多いのです。

そうなると、クライアント当人が
「次回は明日って出来ますか?」とか
「次回は1回で2ワクしたいんです」
「もう一度、今週来たいです」などと言われると
「もう少し日にちをあけたほうが良いんじゃない?」と
口をはさみます。

これは、まず一つには
「そんなに頻繁だと一気にお金がかかる」
と言う親の思いです。

ですが、治るスピードは当人が知っています。
当人が3日に一度サポートが必要だと思ったら
そのチャンスを逃すことは、
解決を先延ばしにするだけなのです。

もう一つには
「こんな精神状態だから正しい判断ができていない。
親が的買うな判断をしてあげよう」
と言う親心からです。

これは、実は親が子供を信用していない証しです。
このような「「親からの過小評価」が
成長しようとする子供を萎縮させてしまい、
その一言で、改善の道が断たれてしまい、
カウンセラーは、新たな道探しにセッションを
余計に使わなければならなくなるのです。


どちらにしても、子供に任せる姿勢が大切です。








カウンセリングはhttp://home.yoshiko-natsukawa.com/