クライアントさんの中には
自分が主導権を濁ろうと努力される方がいます。
特に精神的障害を改善目指していらっしゃる方に
「自分が主導権を握ってカウンセリングを進行させないと
いけない」と思っている方に見られます。
「カウンセラーに主導権を握らせてたまるか」
「自分にはカウンセラーをコントロールする力量が
あることを見せなければならない」
「私にも高い思考力があるんだゾ」
「あなたには私を治せる力らないことを知らしめてやらねば」
「治るのはカウンセラーの力量ではないことを
教えてやらねば」
などとの思いがあるのです。
もし、カウンセラーに頼らなくても解決するなら
相談には来ないわけです。
また、それだけ力量が自分にあるなら
問題がや悩みがないわけです。
言い換えると、自分勝手な考え方や判断が
周囲を困らせたり、
自分が生きづらくさせているのです。
そのことを理解しているひとは
カウンセリングを有効利用するだけの十分な
高名な態度で受けることができるのです。