2012年11月17日土曜日

上下関係2 主導権を握る

カウンセリングで困ることの一つですが、
クライアントさんの中には
自分が主導権を濁ろうと努力される方がいます。

特に精神的障害を改善目指していらっしゃる方に
「自分が主導権を握ってカウンセリングを進行させないと
いけない」と思っている方に見られます。

「カウンセラーに主導権を握らせてたまるか」
「自分にはカウンセラーをコントロールする力量が
あることを見せなければならない」
「私にも高い思考力があるんだゾ」
「あなたには私を治せる力らないことを知らしめてやらねば」
「治るのはカウンセラーの力量ではないことを
教えてやらねば」
などとの思いがあるのです。

もし、カウンセラーに頼らなくても解決するなら
相談には来ないわけです。

また、それだけ力量が自分にあるなら
問題がや悩みがないわけです。

言い換えると、自分勝手な考え方や判断が
周囲を困らせたり、
自分が生きづらくさせているのです。

そのことを理解しているひとは
カウンセリングを有効利用するだけの十分な
高名な態度で受けることができるのです。

カウンセリングはhttp://home.yoshiko-natsukawa.com/