2012年11月30日金曜日

占いとカウンセリング 6 霊感霊視

世界には、本物の霊視ができる方は居ると思いますが、
本物か見つけるのは難しいですね。

なぜなら、見えている物を真実か
または見えていることを確認することは
出来ないからです。

見えている物を絵に描いて見せたとしても、
確実性には欠けます。

FBI捜査官などで透視とか遠視をする方が
居るようですが、この場合は、きっと、
科学的に確証するテストがあるのでしょう。
または確率論的に、信頼性がある程度
あると判断するデータがあるのかもしれません。

でも、一般的には、かなり難しいですよね。
心理学のようにデータや傾向の調査を
基準にしている判断ではありませんからね。
霊能者同士が「同じものを(霊視で)見ている」と
言っていたとしても、
言葉の表現で類似性を確認しても、
真実や現実との確証は得にくいです。

でも、それが正しい霊視結果だと感じるのは
人間は、人の話しの信頼性を信じたい
思いが根本にあるからです。

決してこれが悪いわけではありません。

それによって問題が解決するならば
霊視でも良いのです。

ただ、その信頼したいと思う気持ちを
逆手にとれば、宗教の勧誘などのように
戸惑う未来につながることもあるのです。

カウンセリングはhttp://home.yoshiko-natsukawa.com/



2012年11月25日日曜日

上下関係 3 カウンセラーの姿勢

カウンセラーとクライアントは
同等の立場であると以前に書きましたが、
その続きです。

カウンセラーの中にはクライアントを
「お客様」と呼ぶ方が居ます。

クライアントをお客様と呼ぶカウンセラーは
クライアントと共に解決に向かて歩もうと
思う気持ちより、若干気後れした印象です。

どんなに技量や知識があったとしても
クライアントをお客様と呼んでいる時点で
「相手を立てることが第一目的」に
なってしまいます。

一人の人間として大切に扱うのではなく、
客として、お金を払ってくれる人として
しか観ていません。

最大限の努力をしてサポートするより、
「お客様だから、成果より満足度だ」
などの思いが少なからず出てきてしまい
内容の良いカウンセリングが
出来なくなってしまうのです。


もし、あなたの通う予定のカウンセラーが
お客様として扱っているならば
お勧めできませんね。

カウンセリングはhttp://home.yoshiko-natsukawa.com/



2012年11月17日土曜日

上下関係2 主導権を握る

カウンセリングで困ることの一つですが、
クライアントさんの中には
自分が主導権を濁ろうと努力される方がいます。

特に精神的障害を改善目指していらっしゃる方に
「自分が主導権を握ってカウンセリングを進行させないと
いけない」と思っている方に見られます。

「カウンセラーに主導権を握らせてたまるか」
「自分にはカウンセラーをコントロールする力量が
あることを見せなければならない」
「私にも高い思考力があるんだゾ」
「あなたには私を治せる力らないことを知らしめてやらねば」
「治るのはカウンセラーの力量ではないことを
教えてやらねば」
などとの思いがあるのです。

もし、カウンセラーに頼らなくても解決するなら
相談には来ないわけです。

また、それだけ力量が自分にあるなら
問題がや悩みがないわけです。

言い換えると、自分勝手な考え方や判断が
周囲を困らせたり、
自分が生きづらくさせているのです。

そのことを理解しているひとは
カウンセリングを有効利用するだけの十分な
高名な態度で受けることができるのです。

カウンセリングはhttp://home.yoshiko-natsukawa.com/