これは、メールカウンセリングに限らず、チャットも同じなのですが、
課題がその場限りになりやすく 食い違いは出やすくなるのです。
連続性にも欠けるために、素晴らしいアドバイスや指摘があっても
それを有効化できずに終わり、さらには、そのアドバイスを 表面的な
扱いとされて、それを強化しようとしても、 クライアントにしてみれば
「やったけど、あまりピンとこなかった」
「そのような方法は上手くいかない」
という悪い経験と誤解されたまま 悪い知識が蓄積されるだけで、
そののちに素晴らしい方法に出合っても
有効化できなくなってしまうのです。
また、カウンセラーの意図を誤解してしまうと、
それを解く方法が無いことと、読み手の気分で抑揚や言葉の意味を
取り違えてしまう可能性が高いのです。
そのために、カウンセラーは最善を尽くしますが、
そのために、回答に時間がかかってしまうのが普通なのです。