例を前回お話ししました。
でも、どうしても「今」対応して欲しいような状況があり、
主治医または、マイ・カウンセラーは対面だけだし、
会いに行くには急な予約は受け付けないし、
予約はいつも1週間かかるので電話やチャットの
カウンセラーが欲しい、ということもあるでしょう。
勿論、うっぷん晴らしの電話カウンセリングを補佐的に
使うのは必ずしも悪いわけではないのですが、
やはり、補佐的に頼むカウンセリングだと伝えておいて
きちんとプランをお願いしている対面カウンセラーはいるのだと
伝えておけば、それを踏まえてうっぷんを聞くだけに
徹してくれるでしょう。
マイ・カウンセラーが居ることを伝えずに、
対面も、電話も、メールも全て違うカウンセラーにと
手段ごとに変えて受けていると、
それぞれのカウンセラーが自分のプランを考えて
進めてしまいますから、
症状は悪化し、問題解決ができなくなるほど
事態を混乱させてしまうことは避けにくいかもしれません。
また、クライアントは、電話では恋愛について、
対面は精神的な問題、メールは仕事についてと分担している
ならば、カウンセリングがバッティングしないで済むと
思われがちですが、これも実は良くないのです。
やはりいつもの対面のカウンセラーに、
どうしようもない急な対応を電話でしてくれるよう
お願いしておくのがよいと思います。