2011年10月5日水曜日

善意の時間延長 2

以前にも書きましたが、「時間延長は良くない」
ということについてのお話をしたいと思います。

クライアントは同じ金額で長くカウンセリングをしてもらうのは
嬉しいはずだという考えを持っている
カウンセラーは居ます。

1時間の枠を3時間くらい引き延ばして
同じ料金でカウンセリングをします。
勿論、延長の10分や15分はありがたく思い
クライアントも喜んで、時間が延びていることを
カウンセラーには指摘しません。
そのうち、2時間経ち、3時間経ち・・・
勿論、元々、1時間の枠での予約出すから
次のクライアントは、部屋の外で待っています。
クライアントは欲を出して、長いことを良しとしていましたが
余りにも長いために、自分の次の用事に影響し始め
苛立ちを覚え始めます。

そして、結局は、良い心の変調を、イライラでかき消され、
効果が半減してしまうケースも少なくありません。

カウンセラーの善意での時間延長は結局
カウンセリングを失敗にさせてしまうのです。

ですから、時間厳守もしくは、ほぼ時間通りに終わる
カウンセラーを探されることをお勧めします。



カウンセリングはhttp://home.yoshiko-natsukawa.com/