2012年4月5日木曜日

1回のカウンセリング時間 2

一回にどれくらいの時間を受けたらいいのか?
という疑問についてですが、1に書いたとおり、

何分が一番良いかなど、一概に言えません。

カウンセリングの技法や、心理療法によって
最低限必要な時間は違うのです。


エンカウンターなどの団体で行う技法の場合
30分程度では完了しないので、
半日から、数日間合宿型が効果的なのです。


作業などがメインの心理療法は 作業性上
、数時間かけるのが普通でしょう。

たとえば、アートセラピーや創作セラピーは
2時間以上かかるのが一般的だと思います。
作成に1時間から2時間弱かかれば、
その作品を通しての心理分析やカウンセリングを

30分使ったとしても、2時間半かかります。


会話によるカウンセリングの場合は、

最低でも45分は必要だと私は思っていますが、
目的によっても30分以下でも大丈夫なものも あるでしょう。
たとえば、キャリアカウンセリングであれば
30分以内の短い時間ワクで対応可能ですが
精神的な悩みのがある場合や、 セラピーや心理療法ですと、
30分では無理ですね。


会話を重視するタイプのもので、催眠心理療法などは
初回は長くても2回目からは1時間ワクで済ませる 形式の
ところも多くありますが、
中には 1-day コースなども設けているところもあります。

催眠療法などは、実際は1日で完了させるのは難しく、

何回かに分ける方が効果は出ますが、

カウンセラーや療法家の方針次第です。
会話中心のカウンセリングでも、2時間以上になると
作業が無ければ集中録が続くのが大変だと言う点も
忘れてはいけませんね。

 



カウンセリングはhttp://home.yoshiko-natsukawa.com/