2011年8月10日水曜日

管理職など上に立つ人々 1

管理職、経営者、などは、人の上に立つ見ですから
部下やチームメイトたちより、経験値も高っく、判断ミスも少なく、
人格も十分に育っていて、心の安定力も高いものです。

だからと言って、上に立つものが、必ずしも自己ケアの達人で
他人からのケアを必要としないとは限りません。

管理職は、ただのスタッフレベルの社員が抱える
悩みとは違う悩みを抱えます。
また、オーナーも、さらに雇われた人々とは違う悩みを
抱えます。

スタッフには、スタッフとしての悩みがあるように、
上に立つ人には、その立場にならない限り体験しない
苦悩や苦労があるのです。

特に中間管理職は、部下の気持ちもわかるが、
上からのプレッシャーも強く、板挟みである悩みも
負荷されて、「自分の権力でなだめる」などとは
到底できない苦しさがあります。

「毎日が、どんどん流れて行き、自分の苦しみなんて
考えている時間はない」「やるしかない」
「こなさなきゃ、自分の心より身が危ない」などと
自分の心をないがしろにしてしまいます。

それどころか、時間に流されて、自分の心の叫び
があることさえ分からず、「自分は悩みなんて無い」
と思っている人もおいのです。

結局、左遷や降格、降級を目前にして初めて
心の声があることに気がつきます。


そうならないためにも、カウンセリングを定期的に
受けることをお勧めしますし、
自分の心くらい分からなくてベストな対処ができる
はずがないのです。


言い換えると、管理職だからこそ必要で、
管理職であるがためにカウンセリングをお勧めします。